8年の婚活で、たくさんの男性と出会ってきました。中には「これは絶対無理…」と即逃げした男性も。
今回は、その中でも特に印象に残っている「奢り上手な営業マン」との話です。爽やかで、慣れた手つきで会計を済ませてくれて、一見”いい男”。でも、関わるうちに違和感がはっきりとした輪郭になっていきました。
これから婚活を始める20〜30代の看護師さんが、同じサインを見逃さないよう、リアルな失敗談として参考にしてください。

📌 この記事で分かる「奢り上手な男性」5つの浪費家サイン
- 初回から当たり前にご馳走してくれる
- 交友関係が広い
- 飲みに行くのが好き
- ブランド物を身につけている
- お金と時間のかかる趣味がある
街コンで出会った爽やかな営業マン
出会いは街コン。30代後半、営業職、よく笑う爽やかな印象の男性でした。
会話の中で”ゴルフが趣味”と聞いて、私は「健康的でいいな」くらいの軽い気持ちで連絡先を交換。当時の私は「営業×爽やか×趣味あり」を、ほぼ無条件で好印象に受け取っていました。
今思えば、このときに見えていた情報の中にすでにいくつものサインがありました。ただ、当時は初回で気がつけるほどの経験もなく、むしろ好印象でスタートしました。
「いいよ奢らせて〜」が完璧すぎた

最初に会ったお店は、特別に高級な店ではありません。でも、注文の仕方が「値段を一切見ていない」感じでした。前菜とメイン、ワインを当たり前のように追加していくテンポ。
会計のとき、私が「自分の分は…」と財布を出すと、彼はすっと伝票を引いて、
「いいよいいよ、奢らせて〜」
と言いました。
うわぁ、ご馳走してくれてとっても紳士的。単純に嬉しい・・。
でも、あまりにもスムーズで慣れた対応に、ちょっと違和感。
「この人、どれくらいの頻度でこれをやっているんだろう・・?」
爽やかで、押しつけがましくなくて、スマート。婚活を始めたばかりの私だったら、間違いなく100点を付けていた所でした。でも、たくさんの方とお会いする中で共通して感じ始めていたのは、あまりにはぶりがいい人は要注意ということ。当時のこと、振り返ってみようと思います。
⛳ 会話の中で見えてきた「ゴルフ熱」

その違和感が確信に変わったのは、会話の中でゴルフ事情が出てきたとき。
「ゴルフが趣味」とは聞いていたけれど、話を聞くうちに想像をはるかに超えてくる熱中ぶりに驚き。
「ゴルフクラブ、車にずっと積みっぱなしにしてるよ。仕事終わりに打ちっぱなし寄ったり、土日も大体コース周りに行くから」
そこからは、ゴルフの話が止まりません。クラブを新調した話、先週のスコア、今度行きたいコース、ゴルフ仲間との合宿。仕事後も休日も、ほぼゴルフで埋まっていると。営業職ということもあり、半分仕事要素もあるのだとか。
私はこのとき、初対面で感じた「奢り慣れ」の違和感とリンクして、彼への情報がアップデートされました。
💡 この時点で見えていたサイン
- 毎度当たり前のように奢ってくれる
- 仕事終わりも休日もゴルフで埋まっている
──これ、結婚したらどうなるんだろう?このままなのかな??
違和感が確信に変わった瞬間|「同棲」の話題で出た一言

決定打になったのは、ある日「同棲したことがあるかどうか」という話題になったとき。彼はあっさりと、
「自分のやりたいこと優先になっちゃうから、それでも大丈夫な人がいいんだよね」
と返してきました。
爽やかな笑顔のまま、悪気もなく。でも私はこのとき腑に落ちました。──ああ、この人にとっての結婚は「相手が自分に合わせてくれる前提」なんだなと。
そこそこ収入があるからこその余裕。それ自体は素敵なことです。でも、結婚生活で必要なのは「金銭的余裕」ばかりではなく「お互いの価値観のすり合わせ」。
子どもができて、住宅ローンが始まって、保険や教育費の話が出たときに、この人は「ゴルフを減らす」を交渉のテーブルに乗せてくれるのかな?
私の印象では、「ノー」でした。
婚活前の私だったら、間違いなくハイスペ判定だった
ここで正直に書いておくと、婚活を始めたばかりの私だったら、彼を完璧にハイスペ男性として受け取っていたと思います。
🌸 婚活初期の私(ポジティブ解釈)
- 奢ってくれる → 経済力ある!頼もしい!
- 自分の趣味がある → 自立してる!素敵!
- やり取りがスマート → 慣れてる!大人!
でも、婚活経験を重ねた私には、同じ要素がこう見えました。
🔍 婚活経験後の私(リアル解釈)
- 奢ってくれる → 見栄が強い/奢り慣れている
- はぶりが良すぎる → 浪費家傾向
- 趣味に時間とお金を惜しまない → 家庭的というより自由人
- 慣れたエスコート → 女性慣れしている=真剣な婚活とは遠いかも?
同じ事実なのに、見え方が180度違う。これは「婚活経験で身についた目」なんだと思います。
看護師の私が「奢り上手な男性」を警戒する5つの理由
体験から導かれた教訓として、私が今、婚活中の女性に伝えたい5つの警戒サインをまとめます。
💸 ① 初回から当たり前にご馳走してくれる
結婚後も、後輩や友人、取引先に「奢るのが当たり前」の可能性あり。家計から出ていく見えにくいお金が地味に積み重なります。
そうした人の多くは「奢ることができない自分」になりたくないはず。
例えば、
- お小遣い制にしよう
- 飲み代は毎月いくらまでにしよう
など、家族でルールを決めたいときにプライドが邪魔します。
一場面だけ切り取るとご馳走してもらえてラッキーなデートかもしれませんが、先を見据えた関係性でしっかり判断したいところです。
👥 ② 交友関係が広い
休日に家族以外と過ごす時間が多くなる可能性あり。「土日は俺の時間」が当たり前になることも。
趣味があることは生きて行く上でQOLを上げてくれる大切な要素です。なのでそれ自体は素敵なことですが、結婚生活はお互いの協力があってこそうまく行くもの。
特に、“子供ができてからはそれまで以上の協力が必須”です。子育ては二人にとって未知の世界。毎日新しい問題が出てくる中、問題解決を一緒にするどころか一方に任せきりになってしまうようでは、いい関係でいるのは難しいのです。
🍻 ③ 飲みに行くのが好き
飲み代はバカになりません。週2〜3回続けば、月数万円が当たり前に消えていきます。家計を共にするパートナーだからこそ、細かい部分のすり合わせは大切です。
その場に参加するということは時間も使うということですが、その人ごとに飲み会のあたりまえが違いますよね。
例えば私なら…
“飲むのが好き”と一言に言っても十人十色。お相手はどのようなタイプなのか、自分ならどこまで許容できるのかを、結婚生活を見据えた上で判断することが大切です。
💎 ④ ブランド物を身につけている
時計やバック、財布に車…アイテムひとつひとつ、有名ブランドの物ばかり身につけていませんか?おしゃれで似合っていたらとても素敵だし、ダサいよりいい…ただここも要注意ポイント。
一見華やかなブランドアイテムですが、必要以上にブランド物ばかりを身につけた男性は“見栄っ張り”な傾向があります。高価なものを身につける自分が好きな場合、結婚後も何かと高級志向になりがち。
それ相応の経済力があるなら問題ないですが、身の丈に合わないアイテムで着飾っている場合は特に要注意。根本的に自分に自信が持てていなかったり、人と比べすぎてしまう性格を持ち合わせている場合もあります。見た目の華やかさに惑わされてしまわないよう、お相手のタイプを十分観察してみてください。
⛳ ⑤ お金と時間のかかる趣味がある
私が知り合った営業マンで例えると、ゴルフは移動の車・道具・コース代・練習代・仲間との交際費まで含めると、想像以上の固定費になります。
もちろん、これらに当てはまった瞬間にアウトではありません。大事なのは、
🔎 関わりの中で観察したい3つのポイント
- 結婚を見据えたとき、柔軟に取捨選択できそうか
- お金の話を冷静に話し合える相手か
- 能力以上の金額を趣味に費やしていないか
趣味を尊重する気持ちや相手の好きを応援する思いやりは大前提で必要です。ただ、いざという時に家族を優先してくれるのか、これからのことを考えて、独り身代と差別化して考えてくれるのかは大切です。
あなたなりのボーダーラインを決めていいとは思いますが、変に遠慮しすぎて相手のペースになってしまうと、後からやっぱりこれは嫌!と言い出しにくくなるもの。知り合って間も無いうちに、確認したい要素はしっかりと確認しておくことをお勧めします。
同じ違和感を感じている婚活中のあなたへ
最後に、これだけは伝えたいことを書きます。
婚活では「もう30歳だから」「次がいつ来るかわからないから」と、違和感に蓋をしたくなる瞬間が必ず来ます。私もそうでした。
でも、あのとき「この違和感は無視しちゃいけない」と決めて距離を取ったから、今の夫と出会えたと思ってます。
もし今、「いい人なんだけど、なんか引っかかる」と感じている相手がいるなら、その違和感を無視しないでください。関係を深める前に、違和感に感じた要素と向き合ってみてください。
ドラマみたいなドキドキした恋がしたいなら別。でもこの記事を読んでいるあなたは、おそらく婚活中──つまり目指すは”結婚”です。
キラキラした一次情報に惑わされず、「一緒に長く暮らす目線」で、もう一度その人を見てみてください。
結婚し家族になると、何度も共に解決するべき問題が出てきます。些細なことでも、大きな問題でも共通して言えるのは、お互いにどれだけ建設的な対応ができるかです。
自分の意見を言いやすいことも大事だし、その意見に聞く耳を持ってくれることも大事。反対に、あなた自身も相手の意見を真摯に受け止めて、その上で冷静に判断していくことが必要です。
テイカーマインドで過ごしていると、結婚はおろか普段の人間関係すら悪化しかねません。
まとめ|今だから言える、あの時の違和感は正しかった

結婚した今、振り返って心の底から思うのは「あの時の判断は正解だった」ということ。
爽やかで、奢り上手で、趣味のある自立した男性。スペックだけ見れば文句なしだったあの人とは、たぶん結婚できたとしても3年持たなかったと思います。お金の話、休日の過ごし方、家族の優先順位──いまの環境と照らし合わせると、自分ばかりが疲弊する結末しか見えません。
損切りは、未来の自分への投資。
自分の感じた違和感と真面目に向き合って、お互いが誠実に・建設的に関わっていける仲なのかをじっくり考えてみてほしいです。
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