看護師8年婚活体験の全記録|私が結婚できなかったワケ

「私たち、結婚します!」

知人の結婚報告を聞いて、「また先越された」なんて思ってしまったこと、ありませんか?

私が婚活を始めたのは26歳。結婚できたのは、なんと8年後の34歳のときでした。8年間で試した手段は、

  • 合コン
  • 知人紹介
  • 婚活アプリ(マッチングアプリ)
  • 婚活パーティー
  • 結婚相談所

思いつくものはほぼ全部・・・!

今だから言えるのは、

結婚できなかった理由は「出会いがなかった」からではなく、私自身のマインドにあった

ということ。

この記事では、8年間の遠回りで私が気づいた「なぜ結婚できなかったか」を、同じように婚活に疲れている看護師のあなたに向けて、正直に書いていきます。

読み終わる頃には肩の力が抜けて、「私も大丈夫かもしれない」と思ってもらえたら嬉しいです。


目次

私のプロフィール:当時どんな看護師だったか

まず簡単に自己紹介させてください。

私は民間病院の外科病棟で働いていた常勤看護師でした。夜勤は月4〜6回ほど。夜勤明けはそのまま昼過ぎまで寝て、夕方からやっと活動開始……という生活。日勤も必ず残業があって、仕事中心でした。

恋愛経験は多い方ではなかったです。看護学校時代は病院実習や課題、アルバイトも掛け持ちしていたので時間に追われる日々。第一優先が学業だったし、忙しいのは好きなので彼氏がいなくても充実はしていました。

就職してからも、病院という閉じた環境かつ多忙の日々で、自然な出会いといったら職場の人くらいしかなかった気がします。元々、お酒を飲み歩いたり友人が多い方でもなかったので・・それに、一人で過ごす時間も結構好きだった。

そういった自分の性格も出会いの少なさを後押ししていたと思います。

26歳のある日、いちばんの仲良しだった女ともだちが結婚することになったんです。所謂デキ婚ってやつですが、中学からの友人だったこともありすごく嬉しい気持ちになったのを覚えています。同時に、ライフステージの変化を自分ごとのように感じたのもはっきり覚えています。

「ああ、〇〇ちゃんも妻になって、母になるのか・・」
「くらべて私は、パートナーすらいないのか・・」

本格的に婚活しよう!と思い始めたのはこの頃だったと思います。


8年間の婚活遍歴──全部試して、全部うまくいかなかった話

時系列で、私が何をしてきたかをお話しします。同じような道を辿っている看護師さんに、少しでも参考になれば。

25〜26歳:まずは身近な出会いから始めた

最初に試したのは、いちばん身近な手段。合コン、職場、知人からの紹介でした。

合コンには月1回くらいのペースで参加しました。相手の職業は様々だったけど、普通に暮らしていたら出会えない人ばかりで新鮮だったし、待ってても出会いはないんだなと改めて感じるきっかけにもなりました。

飲み会の席自体や大人数の空間が得意ではなく、結局参加して知り合いが増えただけ、の状態で終わってしまう事ばかりでした。

職場の飲み会に参加する機会も増やしたけど、身近な人間関係からパートナー候補を探すことに抵抗があり、積極的に動けない自分がいました。

仕事は長く続けたかったので、同じフィールドで恋愛的な関係を作るのはやりずらさがあって、自分にとってはマイナス要素でした。

知人紹介も何度か受けましたが、「知人と繋がりがある」という変なプレッシャーがあって、逆に素の自分を出せませんでした。この時期の私は、心のどこかで

26歳ならまだ焦らなくていい
「そのうちいい人に巡り会える」

と思っていました。今思えば、この油断が長期戦の始まりだったかもしれません。

27〜28歳:婚活アプリに参入した時期

28歳が近づいた頃、ふと気づきました。「え、全然彼氏できない」と。
自分では行動しているつもりだったけど、変わらぬ日常を過ごしている・・

出会いが足りてない・・!!

そこで初めて登録したのが、当時から名の知れていたペアーズでした。少し遅れてwithも併用。看護師という職業はアプリでは「人気職業」として扱われることが多く、マッチング数だけは面白いように増えました。

でも、問題はそこから先でした。

  • メッセージのやりとりがまともに続かない
  • いざ会ってみたら「思ってたのと違う」
  • 休日が合わない
  • 「看護師さんって面倒見良さそう」という謎の下心を感じる

特に辛かったのは、「看護職🟰〇〇な性格」みたいに、性格やキャラクターを当てはめられている時でした。会話のキッカケ程度ならいいけど、あまりにも本来とかけ離れた先入観で来られると引いてしまう自分がいました。

マッチングは数十件あっても、実際に会ったのは数人ほど。そのうち交際に発展したのは0人で、どの人もやり取りさえ長続きしませんでした。

アプリは手軽に始められる・出会えるという最大のメリットがありますが、必ずしも真剣交際を求める人ばかりではないという印象でした。中には「既婚者」や「遊び目的」で出会いを求めている人も・・・自分と同じ価値観の人ばかりではないという事を忘れてはいけません。

29〜30歳:本気モードで課金した時期

30歳が目前に迫ってきた頃、私の中で焦りが最高潮に。

「もう、本気で結婚相手を見つけなきゃやばい!」

年齢も相まって、今のままでは変わらないと焦りに焦った私は一気にエンジンをかけていくモードに突入。この時期、結婚相談所と婚活パーティーを同時並行で始めました。アプリも細々と続けていたので、3つの手段を走らせていたことになります。

結婚相談所は「ゼクシィ縁結び」に入会(2026/6/30サービス終了)。初期費用と月会費、お見合い料を合わせて、月に数千円〜数万円ほどかかりました。婚活パーティーはPARTY☆PARTYなどに月1〜2回ペースで参加。

PARTY☆PARTYは平日昼間の開催や職業別開催などコンセプトが細かく分かれており、自分好みのパーティーに参加できることが魅力的でした。

個別でお見合いをセッティングしてもらったり、マッチング後に二人で会う機会を設けたりと、アプリだけの時よりも進展は見られたものの、お付き合いするまでの相手には出会えず仕舞いでした。

振り返れば当然で、私は相手を『スペック』でしか見ていなかったんです。お見合いの場で相手の職業や年収などを確認して、「あり」と判断したら次に進む。相手の人柄や、私との相性をちゃんと見ていなかった。

この時期の出費は、ざっと15万くらい。でも成果はゼロでした。。

30代前半:婚活疲れと、一度「休む」という決断

30代に入って、私の心はクタクタでした。毎回「初めまして」から知り合うのも面倒。自分が気に入った人とはなかなか結ばれないし・・失敗体験ばかりが蓄積されていた時期です。

追い打ちをかけたのが、周囲の結婚・出産ラッシュ

Instagramを開けば、誰かの結婚報告か、赤ちゃんの写真。見るたびに劣等感を感じていました。

決定的だったのは、同じ職場の後輩が寿退社した事

  • 仕事が忙しい
  • 出会いがない

自分が散々使ってきた「彼氏ができない理由」を全否定され、できる人はできている。なのに自分はできていない状況にさらにモチベーションが低下・・。

なんか、疲れた・・・

思い切って、すべての婚活サービスを一旦停止しました。アプリは削除、結婚相談所は休会、婚活パーティーも行かない。友人からのお誘いにも、「しばらく婚活はお休みする」と宣言しました。

正直、最初の1ヶ月は罪悪感でいっぱいでした。「休んでる間に、また年を取ってしまう」「ライバルに出遅れる」——そんな焦りばかり。

でも、2ヶ月、3ヶ月と経つうちに、気ままで平和な休日が心地よく、だんだんと心も回復してきました

休止期間〜再開、そして結婚へ

休止期間中、私がやっていたのは・・

「ソロ活」でした。

というのも、この頃世界は新型コロナウィルスの大流行真っ只中。看護職はプライベートで「密」になる事を避けるよう特に注意されていたし、かといって家に引き籠るのも辛い。

よく一人で買い物に出かけたし、都内の水族館の年パスなんかも買って、一人で遊びに行ってました。

改めて、一人の時間って嫌いじゃないな〜と思う瞬間でもあったんですよね。そうすると、一生一人でもダメではないよななぁ・・という思考にもなり。ある意味、婚活や結婚にがっつかなくなれた気がします。

そんな日々の中、婚活のことを考えない時間が増えるにつれて、「私は何のために結婚したかったんだっけ?」と、根本的な問いに向き合えるようになりました。

結婚したいのは、自分の家庭を持ちたいから。家庭を持って、子供を育てたいから。

「婚活」は自分の目指すところの通過点だってことに気がついた瞬間でした。

目的が整理されたとき、ふと「もう一度だけ、やってみようかな」と思えました。

再開したときの私は、以前とは別人でした。条件リストは大幅に減っていて、相手を「減点」で見るのではなく、

  • 同じ目的を持っているか?
  • 協力して暮らしていけるか?

と、キラキラした一次情報ではなく、長い目で見た時の生活を意識できるようになりました。何より、そうした気持ちの変化が相手に誠実に対応することに繋がり、いい流れを作れたんだと思います。

そして出会ったのが、今の夫です。

夫は、私が20代の頃に作っていた条件リストにはほぼ当てはまらない人でした。でも、一緒にいて初めて「素の自分でいられ」て、「一緒に協力して生きていける」と感じた人でした。


振り返って分かった、結婚できなかった5つの本当の理由

8年の遠回りの末に、私が自分に下した診断をシェアさせてください。

当時の自分を責めたいわけじゃありません。むしろ、「あのときの自分にはそう思う理由があった」と、今なら分かります。でも、同じ轍を踏んでほしくないから、正直に書きます。

理由1:年収にこだわりすぎていた

婚活を始めた頃の私の希望年収は、「800〜1000万円以上」でした。

なぜこの数字にこだわったのか。今思うと理由は単純で、「看護師の私より稼いでいる人がいい」という見栄だったんです。

看護師は女性の中では比較的高収入な職業。だからこそ「自分より下はちょっと……」というプライドが、無意識にありました。

よく考えると変な話です。夫婦になるのは、家計を合わせて一緒に生きていくため。二人の合計年収で考えればいいのに、私は相手単体のスペックで見ていた。

理由2:職業ブランドに縛られていた

私が狙っていたのは、大企業の会社員、公務員、医師。

看護師が医師と結婚する──そのイメージに、私も無意識に憧れていました。もしそうなったら、周りにも一目置かれる・・・つまり自慢できる!なんて考えていました。

でも実際、医師とのお見合いは3回ほどしましたが、一度もご縁がありませんでした。根本的には「職業でしか相手を見ていない私」を、相手もきっと感じ取っていたんだと思います。

そもそも、「医師」なんて箔のある職業である以上、女性側に求めるスペックも高くて当然です。すでに30歳手前だった私は、その時点でフィルタリングされていたのかも知れません。

理由3:外見の理想を高く設定しすぎていた

身長は178㎝以上、清潔感のある服装、スマートな体型——。

私の外見条件リストは、振り返ると軽く芸能人レベルでした。でも自分が芸能人並みの美人かと言われたら、もちろんそんなことはない。

この「自分の市場価値を正しく見られていない」状態が、婚活を長引かせた大きな原因でした。

ちなみに今の夫は、私の当時の条件には全然当てはまりません。でも、一緒にいるときの表情や仕草が大好きです。当時の自分は他人ウケばかり気にしていて、自分自身がどう感じるかの視点がまったくなかったんですね。

理由4:内面にも「完璧」を求めすぎた

価値観が合うこと。穏やかな性格であること。知的な会話ができること。ユーモアがあること──。

私が求めていた内面の条件は、一人の人間がすべて持っているのは不可能なレベルでした。

しかも、その「理想の内面」は私自身が持っていないものばかり。自分にないものを相手に求める。これって、ものすごく失礼な話だと、今なら分かります。

出会った時点でどんな価値観かよりも、これからの未来でお互いのためにどれだけ真剣に向き合えるかということが最も重要だと感じます。

理由5:「生活能力まで完璧」を求めて、完全無欠を追っていた

極めつけは、生活能力まで完璧を求めていたことです。

家事ができる。自立している。仕事もできる。親との距離感も適切。友人関係も良好。

……これ、私自身がすべて満たしているかと問われたら、首を横に振るしかないリストでした。

当時の私は、相手に「完全無欠のスーパーマン」を求めていた。そんな人、いたとしても、私を選ぶ理由がありません。婚活した先にあるのは結婚。夫婦二人三脚、どちらか一方が完璧である必要はなくて、二人で協力して歩くことができればバランスはどうあれ正解だということです。


「休む」という戦略──頑張らない月が、私を変えた

ここからは、この記事で一番伝えたいことを書きます。

婚活がうまくいかないとき、多くの人は「もっと頑張ろう」「新しいサービスを試そう」と考えます。私もそうでした。

でも、一度立ち止まって休むことが、何より効果的だったというのが、8年かけて得た結論です。

休んでみて、初めて見えたもの

休止中、私は婚活のことを考えない時間を意識的に作りました。その中で気づいたことが3つあります。

①「結婚したい」の正体が分からなくなっていた
婚活を続けているうちに、「結婚すること」自体が目的になっていました。何のために結婚したいのか、どんな人生を送りたいのか、原点が見えなくなっていたんです。

②条件リストは、不安の裏返しだった
高い条件を並べていたのは、「これだけ条件を満たしている人なら、絶対に私を大切にしてくれるはず」という不安の裏返しでした。でも、スペックと優しさは比例しない。これに気づけたのは大きかった。

③自分が満たされていないと、いい出会いは選べない
仕事と趣味と人間関係、自分の生活がちゃんと満たされていないと、相手を見る目が濁ります。「寂しさを埋めてくれる人」を無意識に探してしまう。これでは、いい相手を見極められるはずがありません。

休むのは後退じゃない。前進のための準備

もし今、この記事を読んでくれているあなたが婚活疲れを感じているなら、少し休むという選択肢を、ぜひ自分に許してあげてください。

休んでいる間にライバルに出遅れるんじゃないか、と思うかもしれません。でも、疲れたまま走り続けて間違った相手と結婚するほうが、よっぽど怖いことです。


条件を緩めた先に見えた、本当に大切だったこと

結婚した今、「本当に大切だった」と思うことを3つだけ挙げさせてください。

1. 夜勤明けに「お疲れさま」と言ってくれること

当時の私の条件リストには入っていませんでした。でも、夜勤明けでクタクタの私に、当たり前にねぎらいの言葉をかけてくれる。これに勝るものはありません。

2. 看護師という仕事を尊重してくれること

「夜勤がある」「休みが不規則」──これを「大変だね」で済ませるんじゃなくて、私の仕事への誇りを理解してくれるかどうか。結婚したら夜勤は無しにして〜とか、子育ては女性が中心になって〜とか、仕事を無視した一方的な考え方をぶつけられたら、一緒にはいられません。

3. 一緒にいて、素の自分でいられること

婚活初期の私は、常に「ちゃんとした女性」を演じていました。でも、本当に結婚するなら、素の自分でいられる人じゃないと何十年も一緒にいられない。

相手に気に入られようと自分を隠すのではなく、できれば知り合ってまもない段階でどんどん素の自分を出していきましょう。かくいう私も、夫と初対面で意気投合出来たのは、「婚活するにあたって自分がネックに感じている、人に話しにくい事実」を共有したからです。

私がその話をしたことで、なんと夫も自信が感じていた人に話しにくい事実を打ち明けてくれました。この時ほど「フィーリング」を感じたことは後にも先にもありません。


30代で婚活中のあなたへ伝えたいこと

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。

もしあなたが今、婚活に疲れていたり、「なんで私だけうまくいかないんだろう」と感じていたりしても──

あなたは何も間違っていません

私もそうでした。

最後に、過去の私に伝えたいことを、そのそっくり伝えさせてください。

① 条件は「マストの3つ」まで
絶対に譲れない条件を3つまでに絞ってみてください。それも、自分が協力したら補える事や、他人ウケは除外してください。それ以外は「あったらラッキー」くらいで。

② 疲れたら休む。それは戦略です
止まることは後退じゃない。前に進むための準備です。これまでの経験も、これからの休息も、最後は全て糧となります。無意味なことなんてない!必要な休息はしっかり取って、心身ともに回復しましょう。

③ 自分を大切にしてくれる人を見逃さない
スペックは華やかでも、あなたを大切にしない人はいます。逆に、スペックは地味でも、あなたを世界一大切にしてくれる人がいます。その人の魅力の本質は何か?自分にとっての幸せを今一度考え直してください。

看護師という仕事は、婚活において武器にも足枷にもなります。使い方次第。あなたの誇るべき仕事を、引け目に感じず自信を持って婚活に挑んで欲しいです。


このブログで、これから伝えていくこと

この記事を読んで

「じゃあ、私は何から始めればいいんだろう」

と思った方もいるかもしれません。

私が実際に使った婚活アプリや結婚相談所については、それぞれ別の記事で詳しくレビューしていきます。看護師ならではの『向き不向き』もまとめていきますので、参考にしてもらえたら嬉しいです。

このブログ「婚活看護師みちこの申し送り。」は、本当は結婚したいすべての看護師さんに向けて綺麗事なしの実体験を書いていきます。

ブックマークして、また是非読みに来てください。あなたの婚活が、少しでも楽しいものになることを願っています。

それでは、また次の記事で。

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